中谷元・防衛相は25日の記者会見で、30日にヘグセス米国防長官と防衛省で会談すると正式発表した。自衛隊と米軍の指揮・統制枠組みの向上など日米同盟の抑止力・対処力の強化に向けた取り組みを議論する。
中谷氏は「(ヘグセス氏の)就任から間を置かずに訪問先に選ばれたことは、日本の防衛と、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて非常に意義深い。訪日を心より歓迎する」と語った。
ヘグセス氏の国防長官就任後、中谷氏と対面で会談するのは初めて。1月には電話で会談し、日米安全保障条約第5条が尖閣諸島に適用されることを再確認していた。
中谷、ヘグセス両氏は会談前日の29日に、先の大戦末期の激戦地・硫黄島で戦没者の日米合同慰霊式に出席する。日米同盟の強固さをアピールする狙いがある。防衛省によると、日米防衛相がそろって硫黄島を訪問するのは初という。