日本ハムは31日、プロ野球暴力団等排除対策協議会・一般社団法人日本野球機構(NPB)事務局長から、「写真・動画等の撮影及び配信・送信規程」の運用について3月26日付で改善勧告を受けたと発表した。
日本ハムは、2025年2月より運用が始まった「写真・動画等の撮影及び配信・送信規程」(以下、本規程)に基づき、ファンが球場で撮影した写真や動画をライブ中継に準ずる行為でない限り、SNSなどに投稿することを許容してきた。本規程第3条第4項第1号に記載されている「主催者が承認した場合」に該当すると解釈し、ファンに球場体験をより楽しんもらうための措置として運用してきた。
しかし、NPBでは140秒を超える動画、また140秒以内であってもインプレー中のプレーシーンや試合中の配信・投稿については許諾していない。このため、日本ハムは「ファンの皆さま並びにNPB及び他の11球団の皆さまに混乱をお招きしたことをお詫び申し上げます」と謝罪した。
一方で、日本ハムは「当球団としては、本規程の目的である『プロ野球の普及発展』『球場観戦の価値向上』を実現するためには、ファンの皆さまが球場で撮影した魅力的なコンテンツを自由に発信できることが不可欠であると考えており、主催球団の裁量による柔軟な運用が可能であるとの解釈の下で今回の措置を実施して参りました。当球団は、NPBとの間で規程の解釈について確認し、意見調整してきましたが、引き続き、本件に関しては、NPBならびに関係各所と規程の在り方について協議したいと考えています」としている。