「第48回日本アカデミー賞」の最優秀作品賞、最優秀編集賞を受賞した映画「侍タイムスリッパー」(安田淳一監督)で優秀主演男優賞を受賞した山口馬木也(52)らが30日、大阪市内で受賞記念と興行収入10億円突破を記念した舞台あいさつに登壇。「皆で賞が獲れました。皆さんと喜びを分かち合うことができたことがなによりもにうれしい。ありがとうございました」と山口は感謝を表した。
MCを安田監督が務めるという異例の舞台あいさつ。監督、山口ら計12人の演者がズラリと舞台上に並び、客席からの拍手が鳴り止まなかった。自主制作映画で、池袋シネマ・ロサでの単館上映から口コミで全国300館以上に広がり、興行収入は10億円超え。この日は京都、大阪、兵庫・西宮など4カ所で観客席から歓声があがった。
山口は雷に打たれて幕末から現代にタイムスリップし、京都の時代劇撮影所で「斬られ役」として生活する侍を熱演。安田監督が監督役で、助監督の沙倉ゆうのが助監督役で出演している。準備を含め8年を費やした作品に根強いファンも多く「作品を支えてくれたファミリーの皆さんのおかげです」と冨家ノリマサも感無量の面持ちだった。
監督を含め登壇した12人全員があいさつ。大阪出身で住職の妻役を演じた紅萬子は「ホンマにアホみたいに長いこと上映。クソ長いこと応援しくれてありがとう」とバリバリの大阪弁であいさつして爆笑をさらった。
舞台あいさつは写真撮影、動画撮影もOK。あいさつ後には役者が客席を歩き回る“お練り”も。ファンから役者全員に花束が渡され、山口もニンマリだ。山口はこれまで「俳優さんですよね?」と顔を指されることはあったが、最近では「山口さんですね、というのが5割。あとの半分はお侍さんですよねって声をかけられます」と満面に笑みを浮かべた。
すでに舞台あいさつは100回超え。あいさつの合間に寸劇が演じられたり、お菓子が配られることも。田村ツトムが「きょうで40回目です」と口上を披露すると、紅から「なんか、歌舞伎みたいやん」と合いの手が入ってまた、笑いに包まれていた。
興収10億円突破&舞台あいさつ100回超え!「侍タイムスリッパー」主演山口馬木也、大阪弁で感謝
スポニチアネックス 2025/03/30 18:07