渡辺謙 「べらぼう」田沼意次役で実感 江戸時代の“コメ不足”が令和と重なる「いつの話だ?」

 俳優・渡辺謙(65)が6日放送のNHK「午後LIVE ニュースーン」(月〜金曜後3・10)にVTR出演。NHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)〜」での役づくりや、作品を通じて感じた思いを語った。

 渡辺が演じているのは、江戸幕府の老中・田沼意次。足軽出身から五万七千石の大名にまで上り詰めた人物で、米中心の財政に限界を感じ、金を重視した商業政策へと大転換し、江戸は好景気に。印旛沼の干拓や蝦夷地開発、人材登用なども進め、“新しい日本”の礎を築いたとされる。

 そんな革新的な人物を演じる中で渡辺は、江戸時代が舞台の物語でありながら、令和と重なる部分があると感じたという。

 「物凄い今の時代というか世の中に反映されている気がして。それこそ(撮影で)コメ不足をやっているんですよ。ドラマの中で。“コメ不足をどうするんだ”ってやってるんですけど“いつの話だ?”って思うんですよ」と苦笑まじりに語った。

 続けて「期せずして今の時代とリンクしてしまうことで“これ大丈夫かな?”って思うくらい現代的。何かを大きく変えよう、動かそうとするには、もの凄いエネルギーがいる。でも、この国はやらないと立ち行かないからって、いろいろ策を弄するけどうまくいかない。じりじり、じりじり…という感じですね」と、作品を通じて感じた現代社会との共通点やもどかしさを口にしていた。

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