浦和実・石戸颯汰の120キロ豪速球を“元祖”が分析…プロで通用する?「力任せにならない…」

 プロ通算18年で176勝を挙げた左腕・星野伸之氏(59)がYouTube「星野伸之のスローカーブチャンネル」を更新。センバツで話題の浦和実(埼玉)のエース左腕・石戸颯汰投手(3年)を取り上げた。

 春夏通じて浦和実を初の甲子園4強に導いた変則左腕。高く足を上げた変則フォームから繰り出す120キロ台の直球で打者をきりきり舞いさせる姿から“令和の星野伸之”の異名がついた。

 その本人である星野氏は「左で(球が)遅いのが出てくると話題にしてもらってるかな」と笑顔を見せた。

 星野氏から見ても石戸の完成度は高い。「右足を高く上げて、上体を一度倒して、また起こして、最終的には真上から角度のある球を投げている」とフォームを分析した。

 理論的には上体は倒さない方がいいが「彼はタイミングが合ってコーナーに投げ分けていた」と、問題なしと指摘した。

 自身も意識していた部分で、石戸も「腕の振りがいい」という。しっかり指にかかった球は127、8キロだが「数字より速く見える」と認めた。

 球速は150キロ出た方がいい。だが、打者を抑えるには切れとコントロールの方が優先事項で、阪神の村上頌樹など後者の典型。「スピードは違うが石戸くんも(村上に)近い」と解説した。

 まだセンバツも終わっていないが、今後はどうだろう。

 「(石戸は)まだまだ伸びしろがある。力任せにならないまま(のフォームで)体が大きくなればプロでも面白い。可能性を感じる」と期待した。

 自身は高校時代から球速は上がらなかったが、「僕らは投げ込みと走り込みだったが、今はウエートと食事の面で管理される。まだまだスピードは上がると思う」と将来的なプロ入りの可能性にも言及した。

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