巨人・阿部監督「坂本の昨日の結果も…」 “坂本代役”で安打の中山礼都を「我慢して使う」

 ◇セ・リーグ 巨人12―0ヤクルト(2025年3月29日 東京D)

 巨人の中山礼都内野手(22)が開幕2戦目となった29日のヤクルト戦(東京D)で「6番・三塁」に入り、今季初出場初先発。2回に入った今季初打席で今季初安打をマークして本塁生還を果たすなど、12得点大勝に貢献した。

 前日28日の開幕戦では坂本勇人内野手(36)が「6番・三塁」に入ったが、2度の併殺打を含む5打数無安打。チームが0―5から8回に2点、9回に3点を取って追いつき、なおも2死満塁と絶好のサヨナラ機で入った第5打席でも三ゴロに終わってベンチに下がっていた。

 その坂本はこの日、ベンチスタート。オープン戦で打率.304(46打数14安打)と結果を残していた中山に早くもスタメン出場の機会が訪れていた。

 すると、1―0で迎えた2回だった。先頭打者として入った第1打席。相手先発右腕・吉村が2ボール1ストライクから投じた4球目、外角への144キロ直球を左前に弾き返した。

 ベンチで見ていた坂本も表情こそ変えなかったが、拍手。負傷離脱している同僚を思って長野がベンチで“丸ポーズ”を見せると、中山も一塁ベース上で“丸ポーズ”をつくって笑顔を見せた。

 中山の安打に甲斐も連打で続くと、門脇が3連打目となる左翼線への二塁打を放って一挙2点追加。中山はチーム2点目のホームを踏んだ。

 その後は中飛、中飛、空振り三振、二ゴロで2安打目は出なかったが、三塁そして途中から一塁へ回った守備も無難にこなしてフル出場。

 試合後、阿部慎之助監督(46)は「いやもう、坂本の昨日の結果もそうですし、中山の状態がずっといいんで、使ってみようっていうのでいってみましたけど」としたうえで「(安打した)その後が内容良くなかったけど、いい当たりもしたんでね。そう簡単には打てないでしょうけど、こちらが我慢して使っていければいいかなとは思ってますね」と成長著しい若武者に期待を寄せていた。

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