前田健太が今季初登板も2回2失点 対戦熱望していた大谷翔平にはストレートの四球から今季初盗塁も許す

 ◇インターリーグ タイガース―ドジャース(2025年3月29日 ロサンゼルス)

 タイガースの前田健太投手(36)が29日(日本時30日)のドジャース戦の3―5の7回から救援登板した。1人目のトミー・エドマン内野手にいきなりソロ本塁打を被弾するなど、古巣ドジャースタジアムでの今季初登板は2回2安打2失点と悔しい結果となった。

 1死後に大谷と対戦。スプリットが2球続けて外れると、その後も直球が2球連続で外れてストレートの四球。場内はため息に包まれた。2死後に大谷に今季初盗塁となる二盗を許すと、フリーマンに右翼線二塁打を許し、この回2点目を失った。

 8回も回またぎで続投。先頭のマンシーは中飛、パヘスはスイーパーで空振り三振、コンフォートはスプリットで連続三振に打ち取って3者凡退に抑えた。

 前田はメジャー挑戦1年目の16年から4年間、ドジャースに所属。4年間で47勝をマークし、すべての年でポストシーズン進出に貢献した。ロバーツ監督は、前田の加入と同じ16年から指揮を執り、カーショーからはメジャーで生き抜いていくための様々な要素を学んだ。

 数々の思い出がある球場とチーム。27日(同28日)の初戦では「ワールドシリーズを戦えたこともそうですし、ここで初めて投げた試合もそう。ワールドシリーズの声援は忘れられないかもしれない」と目を細めながら語っていた。

 メジャー9年目を迎える今季は、オープン戦終盤に打ち込まれる試合が続き、リリーフでのスタートが決定した。先発復帰を目指し、結果を出し続けるしかない。「自分はチームの勝利に貢献していくだけだと思うので、ここからまた始まるなという感じ。1年は長いですけど、なんとかチームの勝利にたくさん貢献できるように頑張りたい」。経験と実績を積み重ねてきたベテランがワールドチャンピオン相手に腕を振った。

 また、この日の試合前にはキャッチボール中の大谷と談笑。「できればこの球場で投げたいと思う。今日投げるチャンスがあればいいなと思いますし、対戦できたらいいですね、翔平と」と大谷との対戦を熱望した。

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