【センバツ】智弁和歌山 安定感抜群のエース渡辺が…痛い失策も絡み6回まで9失点

 ◇第97回選抜高校野球大会最終日(第11日) 決勝 智弁和歌山―横浜(2025年3月30日 甲子園)

 第97回選抜高校野球大会最終日(第11日)が30日、甲子園球場で行われ、智弁和歌山(和歌山)と横浜(神奈川)が対戦した。

 智弁和歌山は1回戦から準決勝まで4試合連続で初回に先制点を挙げていたが、先攻のこの日は横浜先発・織田翔希(2年)に対し、3者凡退に終わった。その裏に先発のエース・渡辺颯人(3年)が1点を失い、今大会初めて先制とリードを許した。

 その直後の2回に手堅く同点に追いついた。連続安打などで1死一、三塁とし、大谷魁亜(3年)がセーフティースクイズを成功させて、1―1とした。

 しかし、3回に安定感抜群のエースがつかまった。安打と自らの失策などで1死二、三塁のピンチ。横浜の3番・阿部葉太(3年)に外角高めの直球を左翼線に運ばれ、2点を失った。

 その後、4、5回はリズムを取り戻して無失点に抑えていたが、1―3の6回に痛恨の6失点。2死一、三塁から3本の適時打に失策も絡んで5点を失い降板。2番手の中井貴(3年)も内野安打で追加点を許し、1―9となった。

 渡辺は横浜市出身で「一番の憧れ」と言う横浜との対戦だった。今大会は準決勝まで計26回を投げて、わずか2失点(自責1)で防御率0.35。4試合中3度の零封勝利に導く原動力となっていた。

 智弁和歌山(和歌山)は7年ぶりの決勝進出で、勝てば94年以来31年ぶり2度目の優勝となる。横浜は9年ぶりの決勝進出で勝てば4度目の優勝。

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