ソフトバンク・上沢は上々の新天地デビュー「1年間、投げ続けることが大事」

 ◇パ・リーグ ソフトバンク4―7ロッテ(2025年3月30日 みずほペイペイD)

 白星こそつかなかったが、頼もしい快投を本拠地のファンに披露した。ソフトバンクの上沢がロッテ戦で移籍後初登板に臨み、7回途中まで3安打3失点に抑えた。

 4―1とリードして迎えた7回1死一、三塁のピンチではギアを上げた。「三振が欲しいところだったので。あそこは気持ちも入ってました」。5番・佐藤に対して変化球3球で追い込むと、この日最速の150キロ直球を投げ込んだ。バットに空を切らせて雄叫びを上げた。なおも2死一、三塁の場面でベンチは継投に入った。2番手・ヘルナンデスが同点に追いつかれたため、国内公式戦546日ぶりの勝ち星はお預けとなった。それでもNPB通算70勝を誇る右腕が本領を発揮。多彩な変化球を交えて試合をつくった。

 小久保監督から早い段階で開幕3戦目を託された。「恩を返したいなと思っていた」と話す。オープン戦で登板ごとに状態を上げて開幕を迎えた。「キャンプでは不安の方が大きかったですけど、いろんな方に練習を付き合ってもらったり、ヒントをもらったおかげでこういう状態になったと思っています」と周囲への感謝を口にした。

 長いシーズンは始まったばかり。「1年間、投げ続けることが大事だと思っています」。ここから多くの勝利をチームにもたらしていく。 (木下 大一)

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