優秀選手賞のWBA・WBC統一王者の拳四朗「階級上げることに魅力」

 ボクシング2024年度年間優秀選手表彰式が31日、都内の東京ドームホテルで行われた。WBA、WBC世界フライ級統一王者・寺地拳四朗(=BMB)は優秀選手賞で表彰。13日に激闘したユーリ阿久井政悟(=倉敷守安)と再会した。「前の通りに仲良くリラックスしてしゃべれた。戦友だなといい感じに思い、またスパーリングしましょうと話した」と笑顔で会話が弾んだ。

 「去年は盛り上げる試合ができ、勝ててよかった」と世界ライトフライ級を統一し、階級をフライ級に上げ、10月にはWBC世界フライ級王座決定戦でクリストファー・ロサレス(ニカラグア)に11回TKO勝ちし、世界2階級制覇を成し遂げた。

 米老舗専門誌「ザ・リング」のパウンド・フォー・パウンド(PFP、全階級を通じての最強ランク)の最新ラニキングで初めて10位にランクイン。「うれしい。よりモチベーションが上がった」と喜んだ。

 表彰式の壇上で世界スーパー・バンタム級統一王者・井上尚弥(31=大橋)とWBC世界バンタム級王者・中谷潤人(27=M・T)が一年後の対戦を約束。「凄いサプライズで東京ドームでできたらいいと思う」と感心する。自らのフライ級戦線には「盛り上がったらいい。そこまでやりたいというのはない」と今後は階級アップを考えており、「魅力的だし、PFPも上がるし」とこれ以上の統一戦よりも3階級制覇に心が傾いていた。

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