【バスケ女子】“初代表”田中こころ「空いたら絶対に打つ」 口火の3Pから53点差の圧勝初陣!

 ◇国際試合 日本95ー42チャイニーズ・タイペイ(2025年6月7日 豊田合成記念体育館 エントリオ)

 バスケットボール女子日本代表(世界ランク9位)は、7日に国際試合でチャイニーズ・タイペイ(同39位)と対戦し、53点差をつける圧巻プレーで完勝した。コーリー・ゲインズ新ヘッドコーチを迎えた新体制の初陣を白星で飾った。

 「空いたら絶対自分が打つという強い気持ちを持ってプレーできた」

 初代表で初先発となった“19歳”田中こころ(ENEOS)の3Pシュートから新体制の口火を切った。

 女子日本代表は21年の東京五輪で銀メダルを獲得。昨夏のパリ五輪は1次リーグで敗退し、再建が求められた。その中で22年から男子日本代表のコーチを務めていたゲインズ新ヘッドコーチが就任した。米国出身のゲインズ氏は現役時代、NBAのネッツなどでプレー。指導者となり、米女子プロWNBAマーキュリーを率いて優勝に導いた経験があるほか、NBAでもウィザーズなどでコーチを歴任した。

 新体制初戦は前半から大量リードを奪う展開の中で、53点差の圧勝。試合を通して3Pシュートは、チーム目標である40本試投を超えた。41本試投で18本成功。3P成功率は43.9%だった。

 ゲインズ新ヘッドコーチは「今日が第一歩」と総括した。「良いプレーもあったんですけど、これからもっと成長しないといけない。日本の攻撃の武器は3Pシュートだと思うんですけど、目標だった40本以上の試投もできました。これからは3Pシュート以外の部分も成長していきたいです」と今後も含めてコメントを残した。

 この日、10得点を記録した田中は「本当に試合前にポイントガードとしてパスの部分をしっかりやろうと思ったんですけど、空いたら絶対自分が打つという強い気持ちを持ってプレーできたので、その気持ちが最初のプレーに出たかなと思います。自分の持ち味である得点力っていうのも見せつけられたかなって思います」と振り返った。

 最後に「コーリーのバスケットはトランジションでどんどんやっていくチームだと思うので、そういうトランジションの速い日本のバスケットのプレーを見てほしいです」とファンにメッセージを送った。

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