◇バスケットボール女子・三井不動産カップ愛知大会2025日本代表国際試合 日本95―42台湾(2025年6月7日 愛知県稲沢氏・豊田合成記念体育館)
世界ランク9位の日本が同39位の台湾に95―42(前半55―18)で圧勝した。全敗で1次リーグ敗退に終わった昨夏のパリ五輪からコーリー・ゲインズ新監督の下で再スタートを切り、7月のアジア・カップ(中国・深セン)に向けて弾みをつけた。
主力と新戦力が融合したなかで、米ペンシルバニア大の19歳・中村ミラー彩藍も代表デビュー戦で躍動。第1Q中盤からコートに入り、得意の3点シュートを4本沈めた。チーム最多12得点で生き残りへアピール。「とてもうれしい。最初は緊張したけど慣れた。楽しい気持ちになった」と振り返った。
父はジャマイカ人、母は静岡出身の日本人。米アリゾナ州で育ち、米国の名門ペンシルバニア大で心理学を学びながらプレーしている。日本代表のユニホームに袖を通し「これ、ホント?」と夢心地だった。試合前は「メディテーション(瞑想)」で落ち着き、得意の3点シュートを次々と沈めた。
NBAグリズリーズの河村勇輝がゲインズ監督にSNSの動画を紹介したことで発掘された逆輸入シューター。代表初選出からのこの1カ月を「ジェットコースターみたい」と表現し、「日本のペースの慣れるのに時間がかかったけど、楽しくプレーできている」という。日本語でコミュニケーションができ、新たに教えてもらった「オモロイ」という言葉がお気に入りの19歳。母も会場で見守った代表デビュー戦で、確かな存在感を放った。
【バスケ女子】中村ミラー彩藍、デビュー戦で12得点「うれしい」河村推し逆輸入シューター躍動
スポニチアネックス 2025/06/07 15:35