“あざと刑事”奈々美の意外な一面が明らかに…岡崎紗絵「いつもとは違う面を見て」＜ケイジとケンジ、時々ハンジ。＞

5月18日(木)放送の「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)第6話では、仲井戸豪太(桐谷健太)ら横浜みなとみらい署・強行犯係の面々が八方塞がりの状態に…加害者も被害者も目撃者まで、全員がそろって黙秘する凶悪暴行事件が発生。また、岡崎紗絵演じる“あざと刑事”奈々美の意外な一面が明らかになる。

■加害者、被害者、目撃者までもが黙秘…

豪太(桐谷健太)は、検事の二階堂俊介(北村有起哉)から無銭飲食強盗事件の追加捜査を命じられる。そのさなかに、高架下の広場で矢口久志(舟津大地)という男がけんかの末に暴行を受ける事件が起こる。加害者の男は止めに入ったホームレスを突き飛ばして逃走。強行犯係の面々は覚醒剤の売買をめぐるトラブルだとにらむ。

だが、早々に捜査は暗礁に乗り上げてしまう。ホームレスは加害者の顔までは覚えておらず、さらに矢口も面識のない人間とけんかになったと証言したきり、黙秘に転じてしまった。

そんな中、110番通報した近隣住民が、制服姿の女子中学生が一部始終を目撃していたと証言。目撃者候補の中学生たちへの聞き込みを開始した強行犯係・原口奈々美(岡崎紗絵)と岸本凛(長井短)は、なぜか警察官を拒絶するような態度を取る生徒・松原未央(北里琉)のことが引っ掛かる。未央は何か理由があって、本当のことを言っていないのではないか。そう考えた奈々美と凛は後日、未央にもう一度話を聞きに行く。

しかし、未央は「話したくありません」と言って背を向けてしまう。そんな中、事件現場を洗い直した豪太は、ついに加害者・大八木勇ニ(両角周)を捕まえる。だが加害者の大八木はおろか、被害者の矢口も、そして目撃者の未央も、頑として黙秘を貫く――。

■岡崎紗絵「楽しく撮影に臨めています」

難航捜査のカギを握る沈黙の女子中学生・未央を演じるのは、ファッション雑誌「Cuugal」専属モデルの北里琉。現在CMなどでも注目を集め、今回が連続ドラマ初出演となる13歳が、心を閉ざした少女を全身全霊で演じる。

さらに、今回は頑なに事件のことを話したがらない未央の心を溶かすべく、岡崎紗絵が演じる強行犯係の刑事・原口奈々美が活躍する。強行犯係随一の“あざとキャラ”奈々美。先輩刑事・岸本凛(長井短)からもちょいちょいツッコまれるほど、刑事らしからぬファッション＆愛嬌のある性格で異彩を放ってきた。
第6話では、奈々美がこれまでは想像もできない顔をのぞかせる。警察不審をあらわにする未央と真摯に向き合い、後半15分では刑事になった悲しき理由、そして刑事という職業に対する熱い信念を自ら打ち明ける。いつもの“あざとキャラ”とは一転、岡崎が繊細に表現する奈々美の知られざる一面。岡崎の新たな魅力もさく裂する渾身の芝居を見せる。

岡崎は「『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』の現場はとても雰囲気が良く、楽しく撮影に臨めています。第6話は奈々美の刑事になった理由や信念が明らかになります。奈々美のいつもとは違う面をぜひ見ていただきたいです」とコメントを寄せた。