テストコースは1周約5.3km…トヨタの新たな開発拠点が愛知に完成 新開発車ほぼ全ての最終チェック行う

 トヨタ自動車の新たな開発拠点が、愛知県に完成しました。面積は東京ドーム139個分です。  豊田市と岡崎市にまたがる「トヨタ・テクニカルセンター・下山」には、約650haの広大な敷地にある1周約5.3kmのテストコースがあります。ドイツで開かれる24時間耐久レースの舞台をイメージしたということです。  前が見えないほど高低差のある下り坂や急カーブや、濡れた路面を備えたコースもあり、新たに開発されたほぼ全てのトヨタ車の性能・品質の最終チェックが行われます。  今後、レーシングカーやエンジンの開発などに活用されます。

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