伍代夏子ら〝演歌美魔女〟8人が能登復興コンサート「続けていくことが大事」

 演歌歌手の伍代夏子(63)が発起人として行われた能登半島地震被災地復興応援コンサート「美魔女たちのOH!艶歌〜がんばろう能登〜」が20日、石川県の七尾市文化ホールで開催。満員となった約1000人の観客を前に全22曲を披露し、復興に向けてのエールを送った。

 能登半島地震の発生後、伍代は夫の杉良太郎(80)とともに何度も被災地を訪れ、炊き出し支援を実施。その際「また来てほしい」「歌ってほしい」と地元からの多くの声を聞いたことを受け、歌うためにまた能登に帰ってこようと決心。昨年2月29日に、能登半島地震復興応援コンサートを初開催。珠洲市約400人が集まり約束を実現。前回から約8か月を経て、規模を拡大しての2回目の開催がかなった。

 今回、伍代の思いに賛同しともに能登に向かった歌仲間は、島津悦子(63)、石原詢(57)、多岐川舞子(55)、大石まどか(52)、みずき舞(50)、岩本公水(49)、椎名佐千子(42)の演歌美女たち総勢8人。

 コンサートの冒頭、伍代ら8人は能登にまつわる名曲「能登半島」(石川さゆり)を全員で歌い上げ開幕。伍代は「こうして皆さんに歌を聞いていただける復興応援コンサート、今回で2回目でございます。今日は七尾にお邪魔しております。みんな一生懸命歌いますので、どうぞよろしくお願いいたします!」と、感謝の気持ちを吐露。その後は、自己紹介の1曲として、それぞれが自身の代表曲を圧巻の歌唱力で熱唱。「輪島朝市」(水森かおり)、「能登はいらんかいね」(坂本冬美)では、伍代をはじめ出演者たちが揃いし、一日限りのスペシャルコラボパフォーマンスで観客を魅了した。

 終盤はプレゼントコーナーなども開催。「最後は皆さんと一緒に盛り上がれる歌を歌っていきたいと思います!」と、客席フロアに降り、観客の1人ひとりと力強く握手やハイタッチしたり、「三百六十五歩のマーチ」(水前寺清子)を出演者と会場全員で合唱した。

 終演後、伍代は「毎回、感動の一言です。皆さんと一体になったな、という実感があって来てよかったなと。続けていくことが大事だと改めて思いました」と話せば、地元・石川県出身で、石川県観光大使も務めている島津悦子は「たくさんの笑顔に出会えたことがうれしいです。歌手冥利に尽きます。素敵な仲間と一緒にこうして復興応援コンサートができたことが本当にうれしかったです!」と笑顔を見せた。

 いまだ地震がもたらした余波が残る能登半島だが、伍代は「歌の力で、つかの間でも笑顔になっていただけるのであれば、今後も続けなければならないと思っております」と復興を願った。

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