8年にわたったアンジェリーナ・ジョリーとの泥沼離婚裁判がようやく決着した米俳優ブラッド・ピットが、今度は欠陥住宅裁判で訴えられていることが分かった。英紙デーリー・メールが22日伝えた。
同紙によると、2005年8月に米南部を襲ったハリケーン・カトリーナにより、市内の8割が水没するなど壊滅的被害を受けたミシシッピ州ニューオーリンズの復興のため、ピットは07年に非営利団体「メイク・イット・ライト財団」を設立した。
これは浸水した家屋の代わりに、「環境に優しい持続可能な住宅の建設」を目的とする財団で、ピットは私財1200万ドル(約18億円)を投じ、最も被害の大きかった地区に109棟を建設した。建設費は1軒あたり25万ドル(約3700万円)だったが、15万ドル(約2240万円)で譲渡された。
ところが、住宅購入者らは、入居後にカビが発生するなど、深刻な健康被害を引き起こし、住宅建設には欠陥があったとして、ピットと同財団を相手取り、損害賠償2050万ドル(約30億円)を求める集団訴訟を起こした。
原告団によると、109軒のうち、2022年時点で異常が見つからなかった住宅はわずか6軒だけだったという。