放送作家の高田文夫氏が6日、自身がパーソナリティーを務めるニッポン放送のラジオ番組「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」で、先日亡くなったプロ野球・巨人で選手として活躍し、監督を務めた長嶋茂雄さんとの思い出を語った。
高田氏は、同番組に長嶋さんを突然出演させたエピソードを披露。ラジオの放送中、「ガラスの向こうの制作室がさ、ザワザワザワザワザワザワ、急にし出したんだよ。『大変だ大変だ』みたいな」。するとニッポン放送に長嶋さんが来ていたことが分かった。
その時は和田アキ子も出演していたそうで、「えっ? 長嶋さん、来とんの? ちょっと入れようや」と言い出し、スタジオに入ってもらった。すると長嶋さんは「う〜ん。いきなりのこのオンマイク。どうでしょう?」と話したという。
さらに「もう時効だからいいんだろうけど」としたうえで、「長嶋さんって、必ず誰か付いてくんじゃん? 普通だったら。ホントに1人で来たんだよ」と、ニッポン放送に長嶋さんが1人で来たことがあったと明かした。
1人で来た理由は、ニッポン放送の社長に会うためだった。高田氏は「今年で終わるから、デーブを来年からニッポン放送の解説で使ってくんないかって」と、デーブこと大久保博元氏を解説で使ってくれるよう、社長に頼みに来たという。
大久保氏は、長嶋さんが巨人の監督を務めていた1995年限りで現役を引退。翌96年からニッポン放送で解説者を務めた。高田氏は「まあ裏口入学だな。時効だから言うけどさ、根回しに来たんだよ。それくらい優しい。したら翌年、デーブは解説になって」と話していた。