【大相撲】大の里の綱取りで注目される〝横審の判断〟 スピード決定した豊昇龍は休場

 綱取りの行方は…。日本相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会(横審)の定例会合が24日、東京・両国国技館で開かれた。大相撲春場所では大関大の里(24=二所ノ関)が12勝3敗で3場所ぶり3度目、大関で初優勝を達成。5月の夏場所(東京・両国国技館)では自身初の綱取りに挑む。

 横審の大島理森委員長(元衆院議長)は、春場所の大の里について「大関の責任を十二分に果たして、将来に期待が持てる。(新横綱誕生の)希望が生まれたのでは。12勝という数字であっても、勝ち抜くのは立派なこと」と高く評価した。

 横綱豊昇龍(立浪)のケースでは、昨年九州場所で13勝2敗の優勝次点、今年初場所は12勝3敗で優勝。審判部内では初場所で平幕に3敗したことや3場所前に8勝どまりだったことなどから横綱昇進には慎重論もあった。それでも、横審は満場一致で横綱推薦を決定。審議時間の短さや反対意見が出なかったことが一部から批判された。

 大島委員長は「たかだか10分とか短い時間で決めたのは、いかがなものかという論評があった。公平公正、客観的に私どもが判断した。事前にかなり率直に意見交換した上で、この場に臨んでいる」と反論。ただ、大の里の来場所の相撲内容と成績次第では、横審の判断が再び波紋を広げる可能性もある。

 大島委員長は、大の里の綱取りについて「今から予測的に申し上げることは控える。結果を見て、その上で判断をしていかなければならない」と具体的な言及を避けたが…。果たして、どうなるか。

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