ボクシングの元世界2階級制覇王者ルイス・ネリ(30=メキシコ)が日本に〝本格進出〟する計画が明らかになった。ネリはWBC世界バンタム級王者だった山中慎介と2度対戦。ドーピング違反と体重超過で物議を醸した。一昨年5月には世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)にTKO負けを喫した一方で、モンスターから初ダウンを奪ったことで名を上げた。
そうした中、メキシコメディア「TV AZTECA」は「ルイス〝パンテラ〟ネリは、2025年から2026年にかけて日本で開催される5試合の契約にサインした」と題する記事を掲載。「ネリは日本で5試合を行う契約を結んでおり、2025年と2026年のスケジュールが調整中であると語った」と報じた。
さらに「ティファナ生まれのボクサー、ルイス・ネリは日本で愛されているボクサーで、リングでの技術と情熱で知られている。彼は日本でも2度チャンピオンに輝いており、そのためZANFER(メキシコの大手プロモーター)の協力を得て極東で5試合の契約を締結した」「すべてが順調に進み、連勝し、大きなケガもなければ、ネリは2025年に日本で2試合、そして2026年には日のいづる国で3試合出場する予定だ」と伝えている。
同記事によると、この契約はネリが「TV AZTECA」のスタジオを訪れた際、本人の口から明かされたものだという。その上で、ネリが「私は今、間違いなく日本で最も試合をしているメキシコ人だと思う。私は日本で3試合をしていて、そのうちの2試合で勝ち、もう1試合は井上が私に勝った。日本で一番試合をしているメキシコ人だと思うし、日本で5試合すれば、日本で一番試合をしているメキシコ人になると思う」と語ったことを伝えた。