【白富士S】半兄ヴェルデグリーンにそっくり!5歳になったグリューネグリーンの一発に期待/新人記者のトレセン日記

【新人記者・栗栖歩乃花のトレセン日記】
 取材に行くと“長距離血統”“血統的に芝”“母が気難しい馬で”など血統の話を聞くことが少なくありません。今回はグリューネグリーン(牡5・相沢)の取材に行ってきたのですが、半兄も同じ相沢厩舎の所属でした。相沢師によると「グリューネグリーンが生まれてきた時に兄のヴェルデグリーンが生まれてきたかと思った」と驚いたぐらい似ていたそう。「お兄ちゃんも古馬になってからの馬だったから、この馬も」と期待を寄せています。

 出走するのは土曜に行われる白富士S(東京芝2000メートル)。2022年にGⅢ京都2歳Sを逃げ切って以降はポテンシャルを発揮し切れないレースが続いていますが、前走後、7か月の休養を挟んだグリューネグリーンは一味違うとか。

「いい意味でどこも悪くなくて、いい雰囲気の休み明け感。フレッシュですよ」。担当厩務員の三野輪さんはにっこり。続けて「帰ってきて大きな変化はないですが、いつもよりも元気があるなという感じで、(厩舎でも稽古でも)全般で元気がいいです」と体調の良さもうかがえます。

 休養の効果は食事にも出ていました。「カイ食いは夏よりもいいです。基本的に上がり下がりはありますが、今は順調。そういう点ではかなりリフレッシュできていると思います。太めな感じですが、調教はこなしていて雰囲気はいいです」

 今回は、1800メートルだったここ3戦から2000メートルに。「(距離は)延びたほうがいいと思いますよ。普段、元気はいいけど、一生懸命ハミを取っていくタイプではないので」とのことですし、「他(のコース)がダメというわけではないけど結果が出ているのでね」という東京に替わるのも良さそう。「開幕週なのがどうか」と不安もあるものの、リステッドで4、5着がある舞台。相沢師も「チャンスはありそう」と話すように、状態の良さとリフレッシュ効果を加味すれば一発があってもおかしくはありません。半兄が初めて重賞を勝った5歳になったばかりのグリューネグリーンに注目です。

復活を期すグリューネグリーンと三野輪厩務員(左)を取材する栗栖記者

著者:栗栖 歩乃花

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