[GⅡ青葉賞(ダービートライアル)=2025年4月26日(土曜)3歳、東京競馬場、芝2400メートル]
この日、ここまでに4勝の固め勝ちを決めていたモレイラを背に、2番人気の支持を受けての出走となったファイアンクランツ(牡・堀)。レースではゴール寸前、4頭横並びの激闘の末、クビ差で2着に敗れた。
道中は中団でじっくりと折り合って、脚をためたマジックマン。スムーズに3、4コーナーをクリアすると直線大外から仕掛けを開始する。残り400メートルあたりでチラッと後ろを見たのは1番人気エネルジコの動きだったか。
府中の長い直線で最後まで止まることなく、息の長い末脚を駆使したが、まさにゴール直前で、その警戒していたルメール&エネルジコに外からかわされてしまった。
「レース前はテンションが高かったけど、いいスタートを切れました。内に入るまでに時間がかかりましたが、ポジションを取ってリズム良く運べました。長く脚を使うと聞いて、そのイメージで乗って力を出し切りましたが、最後は一頭に抜かれましたね」とレースを振り返ったモレイラ。
GⅢ札幌2歳S3着、GⅡ東スポ杯2歳S4着など、重賞戦線でも上位争いしながら、ここまで賞金を加算できていなかっただけに、2着までに与えられるダービーチケット(優先出走権)を得られたのは非常に大きい。同じドゥラメンテを父に持つ勝ち馬に敗れたものの、本番でのリベンジなるか、動向が注目される。
著者:東スポ競馬編集部