2013年の2冠牝馬メイショウマンボ死す…出産時の出血で体力低下 初子が後継牝馬として血をつなぐ

メイショウマンボの武幸四郎騎手(当時)はエリザベス女王杯でGⅠ・3勝目をアピール

 2013年の牝馬2冠(オークス、秋華賞)、エリザベス女王杯を制した名牝メイショウマンボ(父スズカマンボ)が、けい養先の高昭牧場で4月25日に永眠していたことが分かった。15歳だった。

 高昭牧場がX(旧ツイッター)で1日に発表したもので、出産時の出血により、徐々に体力が低下し、25日朝に天国へと旅立ったという。

 GⅠ3勝すべてで手綱を取るなどジョッキー時代に主戦を務めた武幸四郎調教師は「とても気が強くて、体の大きな馬でした。牝馬にしては珍しいくらいタフで、使って調子を上げていく馬でした。ローズS、秋華賞と使って普通は落ちるものだけど、エリザベス女王杯が一番楽に勝てたくらいでした」。引退してからも牧場に会いに行っていたという〝相棒〟との早過ぎる別れを惜しみつつ、「松本(好雄)オーナー、飯田明弘調教師、飯田祐史調教師、そしてメイショウマンボに感謝です。ありがとうと言いたいです」と追悼した。

 デビュー2戦でコンビを組み、14年3月からは指揮官として同馬を管理した飯田祐史調教師は「生まれた子供を見に行ったときに〝実は…〟と聞いて馬房にお見舞いに行きました。そのときは、いつものマンボらしい表情していたのですが…。父の代から何世代にもわたって預けていただいている血統から、これだけの馬が出てきたことに感謝しています。マンボからたくさんのことを教えてもらいましたし、それを子供や孫の世代につないでいけたら」と惜別の言葉を送った。

 メイショウマンボは父スズカマンボ、母メイショウモモカ、母の父グラスワンダーという血統で、現役時代は通算31戦6勝。繁殖入りしてからは、初子のメイショウイチヒメが1勝を挙げ、後継牝馬として2頭の産駒をもうけている。

著者:東スポ競馬編集部

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