[GⅠ天皇賞・春=2025年5月4日(日曜)4歳上、京都競馬場、芝外3200メートル]
6番人気だったビザンチンドリーム(牡4・坂口)が、勝ち馬ヘデントールを最後まで追い詰めるアタマ差2着に好走した。
例によってスタートは遅めで後方からじっくり進めるいつものスタイル。馬群の外を回ってもピタリと折り合いをつけて、素晴らしい人馬の呼吸を見せた。
ジャスティンパレスが上がっていくなど、動きがあった向正面でもあくまで〝静〟の姿勢で馬任せにジリジリポジションを上げる程度。直線では前にいたヘデントールめがけて追い出しを開始すると、ゴール前はこれに体を並べ、最後まで苦しめた。
昨年の菊花賞(5着)以来の手綱だったシュタルケは「もう少し流れてくれればよかったですけど、後方で脚をためていいリズムで走れました。それが最後の脚につながりました。スペースができてからはいい脚でした。悔しいですね」と唇をかんだ。
前走の海外遠征(サウジアラビア=レッドシーターフハンデ1着)で結果を出したのも自信になったのか。ここにきて急成長を見せるこの馬からは今後も目が離せない。
著者:東スポ競馬編集部