どうして「がん」も「かに座」もcancerなのか? ラテン語で学ぶ12星座の雑学、あなたの星座は?

難解なイメージのあるラテン語は、実は今でも身近な存在であることを、新刊『世界はラテン語でできている』は紹介しています。たとえば、12星座の英語名は、ほぼラテン語由来の名前で占められています。書籍から抜粋する形で、12星座とラテン語の関係性を見ていきましょう。あなたの星座にまつわる雑学も、きっと見つかるはずです。

12星座とラテン語の深い関わり

おひつじ座「Aries」

星座とラテン語の関わりはかなり深く、英語圏でも12星座の名前はラテン語由来の名前で呼ばれることが多いです。

はじめに解説するのは、「おひつじ座」を表すAriesです。これは、ラテン語のaries「牡の羊」がそのまま使われています。また、ラテン語のariesは「城を壊す武器」という意味もありますが、それはこの武器の先に羊の頭の彫刻が付けられていたからです。

おうし座「Taurus」

次は「おうし座」のTaurusで、これもラテン語taurus「雄の牛」から綴りは変えられていません。アミノ酸の一種「タウリン(taurine)」の語源もこのtaurusで、牛の胆汁の中から発見されたことに由来します。

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