大雨と強風で桜の”花むしろ”…山陰は季節逆戻りの肌寒さ10日は山間部で氷点下　霜に注意（島根・鳥取）

９日の山陰地方は、低気圧と前線の影響でまとまった雨が降り、季節が逆戻りした肌寒さになっています。
冷たい雨に濡れる桜の花…。島根県松江市内で見頃を迎えている桜も、８日夜からの雨と強風で花が散ってしまった所があります。
降り始めからの雨量では、鳥取市や倉吉市で５０ミリを超えるなど、まとまった雨となりました。
天気はこれから回復に向かいますが、低気圧に向って吹く北よりの風の影響で日中の気温は８日と比べて大幅に低くなり、全般に３月中旬から下旬並みの肌寒さになる見込みです。
また１０日朝は、山間部で氷点下の寒さが予想され、島根・鳥取両県に霜注意報が出されています。農作物の管理に注意が必要です。