「WEST.」の桐山照史(35)が主演する舞台「泣くロミオと怒るジュリエット2025」(7月6日〜、東京・THEATER MILANO-Za)の公演ビジュアルと共演するキャストのコメントが4日、解禁された。
今作は、名作「ロミオとジュリエット」の舞台を関西の戦後の港町に、セリフを全編関西弁に大胆に翻案し、キャストは全員男性(オールメール)という異色の作品。二人の若者の恋物語と、時代を生きるならず者たちの抗争劇に、人種間や国と国との差別・格差などの普遍的なテーマを織り込み、笑いと涙で届ける。2020年の初演時は、新型コロナウイルスの影響で公演途中での中止となり、今回2025年版としての再演となる。
初演に続き、吃(きつ)音症に悩む奥手で泣き虫のロミオを桐山が、ダメ男に貢ぐ癖があり気が強いジュリエットを柄本時生(35)が演じる。
また、ジュリエットが姉のように慕うソフィアを八嶋智人(54)、ロミオの父親代わりであり町で診療所を営むローレンスを渡辺いっけい(62)が演じ、浅香航大、泉澤祐希、和田正人、中山祐一朗、朴勝哲、高橋努、市川しんぺーも出演する。
八嶋は前回の公演について「柄本時生君と僕だけが女性役で、そのせいか皆さんに優しくしていただいたのも良い思い出です」と回想し、「初演を土台にしてさらなる高みを目指せるメンバーがそろった今回。一人でも多くの方に目撃していただきたい」とアピール。
初めてメンバーに加わる渡辺は、大学時代にローレンスを演じたことを明かし、「19歳以来に同じ役を演じられるとは実に感慨深い。40年以上を経た今、食べ物ならば腐りかけの旨味が出ているはずなので(笑)、皆さんとの創作に熟成風味を加えられたら」と意気込みを語った。
大阪公演は8月2日から森ノ宮ピロティホールで上演される。