ボルボ・カーズは2025年3月6日、電動フラッグシップセダンの新型「ES90」を発表しました。
フラッグシップEVセダンに新世代ボルボの魅力を凝縮スウェーデンのボルボ・カーズは2025年3月6日、電動フラッグシップセダンの新型「ES90」を発表しました。
新型ES90は、ボルボの完全電動化に向けた取り組みが続く中、「EX90」、「EM90」、「EX40」、「EC40」、「EX30」に続く、6番目の電動モデルです。最先端の800Vテクノロジーを採用し、従来のボルボEVと比べて航続距離の向上や充電時間の短縮を実現しています。350kWの急速充電に対応しており、わずか10分の充電で最大300kmの走行が可能。一充電走行距離は最大700kmに達します。
この800Vシステムの導入により、電力効率が改善され、充電時の発熱も抑えられています。さらに、新開発のバッテリーマネジメント技術を採用することで、充電時間を短縮しながら長距離走行を可能にしています。
また、EX90と同様に高性能なコンピューティングシステム「スーパーセット・テックスタック」を搭載し、処理能力を飛躍的に向上させています。このシステムは1秒間に500兆回以上の演算が可能で、安全技術や各種センサーの機能向上に貢献しています。
デザインはフロントにトールハンマーヘッドライトデザインが採用され、おなじみでありながらモダンなボルボのアイデンティティを表現しています。リアも同様に新しいC字型のLEDリアランプを装備します。ボディカラーは7色から選択可能で、ホイールは20インチから22インチサイズの4つのホイールオプションから選択できます。
新型ES90には、最大99.9%の紫外線カットを実現するパノラマルーフも装備されており、ガラスの透明度を調整することもできます。 また、最高級の「Bowers & Wilkins」サウンドシステムでは、ヘッドレストと天井スピーカーを含む車内全体に25個の独立したスピーカーが配置されています。このシステムには、臨場感あふれるサウンド体験を提供する「Dolby Atmos」のリアルな空間オーディオも備わっています。
一方、新型ES90は、Google(グーグル)が組み込まれた新世代のインフォテインメントシステムを搭載します。14.5インチのセンタースクリーンディスプレイでは、ナビゲーション、エンターテイメント、空調、電話などにアクセスできます。
リアのラゲッジスペースは標準時424リッターで、後席をすべて倒すと最大で733リッターまで拡張可能です。また、フロントのトランク容量は、22リッターを確保するので充電ケーブルの収納に最適です。
新型ES90は、ボルボが目指す電動化戦略の重要な一歩となるモデルです。最先端の技術と環境意識を融合させたこの一台は、次世代のEV市場において存在感を示すことでしょう。
なお、日本での導入時期は未定です。