850馬力のV12“自然吸気”エンジン搭載! 30台限定の“スゴいパガーニ”がオークション初登場! スペシャルなモデルの気になる落札価格は

2025年2月にフランス・パリで行われたRMサザビーズのオークションに2022年型のパガーニ・ウアイラRが出品されました。どんなクルマなのでしょうか。

ウアイラの掉尾を飾る、限定30台の最終バージョン

 2025年2月にフランス・パリで行われたRMサザビーズのオークションに2022年型のパガーニ・ウアイラRが出品されました。

 どんなクルマなのでしょうか。

ウアイラの掉尾を飾る、限定30台の最終バージョン

 2025年2月にフランス・パリで行われたRMサザビーズのオークションに2022年型のパガーニ・ウアイラRが出品されました。

 どんなクルマなのでしょうか。

 ウアイラ(Huayra)は、パガーニ・アウトモビリ(以下、パガーニ社)が2012年に発表したハイパーカーです。

 その名は南米の先住民族の古い言い伝えにある、アンデスの山々に吹きすさぶ嵐や吹雪を司っていた風神「ウアイラ タタ」に由来するそうです。

 2021年3月、パガーニ社はサーキット走行専用の「ウアイラR」を発表しました。それは前モデルのゾンダ(Zonda)のときと同様に、ウアイラの生産終了を告げるものでした。

 ウアイラは、カーボンファイバー製のボディにメルセデスAMGから供給されるリッターV12ツインターボエンジンを搭載していました。

 30台限定となるウアイラRでは公道走行を考慮しなくていいため、レースチームのHWAが9000rpmまで素晴らしいサウンドを発する自然吸気の12気筒エンジンを製作しました。このパワーユニットはパガーニV12-Rと呼ばれ、パガーニ社の創設者であるオラチオ・パガーニ氏が好んだ、1980年代の自然吸気F1エンジンのようなサウンドを目指して開発されました。

 エンジン単体重量は198kgで、6速シーケンシャルギアボックスを介して850馬力を後輪に伝えます。車体の乾燥重量がわずか1050kgのため、このパワースペックは十分以上なパフォーマンスを発揮しました。

 今回出展されたシャシナンバー「005」は、2021年5月にデンマークでオーダーされました。

 当初の車両価格309万4000ユーロ(2001年当時のレートで約4億3200万円)に、31万3650ユーロ(約4140万円)を上乗せした特注仕様で仕上げられました。

 ルーフ、リアディフューザー、フロントスプリッター、リアウイング、ミラー、サイドシルはすべてグロスカーボンファイバー製で、それ以外の部分はマットカーボンファイバーで仕上げられています。

「走る工芸品」と呼ばれたウアイラですが、ウアイラRではインテリアはマット カーボンファイバー製で簡素化されました。

 新車時から現在のオーナーが所有しており、現在の走行距離はわずか196kmです。

 パガーニのクルマがオークションに出品されるのは、きわめて稀なことです。しかも、限定わずか30台のウアイラRは今回が初めての出品となります。

 この2022年式パガーニ・ウアイラRは、304万2500ユーロ(1ユーロ=約156円として、約4億7463万円!)で落札されました。

ライフの主要なニュース

ライフのニュース一覧へ

関連ニュース

ニューストップへ