旅行の思い出、アートで残す ユナイテッド(米沢)、地図型ボード商品化

 旅行の思い出を切り取った写真をアート作品として残してもらおうと、サービス業のユナイテッド(米沢市、阿部達也社長)は日本地図型アートボード「Haika(ハイカ)」を商品化した。47都道府県がそれぞれピースになり、踏破した場所は写真を印刷したピースで埋まる。開発した阿部暁成さん(31)は「思い出を形にする商品。会話のきっかけにしてほしい」と語る。

 同社はブライダル向けプロジェクションマッピング製作の他、輸入品販売代理店事業、EC事業を手がける。阿部さんは旅行先で写真を撮影するものの、スマートフォンの記憶媒体に残したままであることに気付いた。

 約千人に調査すると、旅行写真をスマホに保存する人が8割以上なのに対し、見返す頻度は年数回が6割近くで、ほぼ見返さない人も1割近くいた。旅先での出会いや心を動かされた景色を収めた一枚を見返してもらおうと、「トラベラーズマップパズル」と題してハイカを考案した。

 厚さ2センチの木製ボードに日本地図をかたどった。購入者は専用オンラインシステムを使い、各都道府県で撮影したお気に入りの写真を登録すると、ピースになって手元に届く。該当部分にはめれば、日本地図が完成していく。改めて注文すれば写真の上書きも可能。

 室内インテリアにお勧めという。これまでの旅路を振り返り、今後の旅に思いをはせることができ、「あなたの旅を永遠に」がコンセプトだ。大きさはA1判(縦84センチ、横59センチ)、A2判(縦59センチ、横42センチ)の2種類。ピース50個分を含め、価格はそれぞれ3万9800円、2万9800円。自家用の他、ギフト用の需要も見込む。

 「旅行先として東京や関東、関西、東海だけではなく、他地域に目を向ける機会にもなる」と阿部さん。今後は都道府県バージョンなどシリーズ化を目指す。「Haika」は商標登録した。購入はクラウドファンディングサイト「Makuake(マクアケ)」で7月21日まで受け付け、8月以降は自社オンラインストアで扱う。

地域の主要なニュース

地域のニュース一覧へ

関連ニュース

ニューストップへ