紅花の黄色、独特の香り 山形でクラフトビール2種の発表会

 山形市内の飲食店や食品加工会社、生産者らで組織する紅花推進協議会(会長・清原正田立石寺住職)は6日、県産紅花を使った、2種類のクラフトビールの完成発表会を同市の霞城セントラルで開いた。紅花から抽出した黄色い色素を生かしたことが特徴で、試飲会では独特の香りと合わせて好評を得た。

 紅花産業の振興とビジネスチャンスの拡大に向け、同協議会は紅花の色素に着目。染色用などで重用される紅色に対し、黄色は染色過程で洗い流されることが多いが、これを天然着色料として使用すると、安定した色づきが可能になることが分かった。県内のクラフトビール醸造所と連携し、商品化を実現した。

 「酒田トラディショナルビール」(酒田市)が「BENIBANA ALE(ベニバナエール)」、蔵王ブルワリー(山形市)が「BENIBANA LAGER(ベニバナラガー)」を醸造。エールは華やかな風合い、ラガーはすっきりとした味わいが特徴となっている。

 発表会では約50人の参加者が二つのビールを味わった。2種類とも330ミリリットル入りで770円。同市の山形まるごと館紅の蔵やぐっと山形などで取り扱っている。

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