自宅フィットネスサービスを提供するスタートアップ「FITURE(成都擬合未来科技)」は、シリーズA+で2000万ドル(約20億円)を調達した。出資者は「蔚来資本(NIO Capital)」や「金沙江創投(GSR Ventures)」など。同社は2020年9月にシリーズAで6500万ドル(約67億3000万円)を、同年8月に600万ドル(約6億2100万円)をそれぞれ調達しており、前回のラウンドからわずか3ヶ月での資金調達となる。

FITUREは今年10月下旬、初のフィットネスミラー「FITURE魔鏡」を発表。製品の購入費用と年会費を足しても1万元(約15万円)以内に収まる。この「ハードウエア+コンテンツ+サービス+AI」という特徴を持つスマートミラーは、フィットネス動作認識、ライブレッスン、コミュニティでの交流などの機能を備える。ユーザーは他のデバイスやセンサーを身に着けることなく、ミラーに向きあうだけでAIカメラと独自開発したモーションアルゴリズムエンジンによる認識システムにより、双方向のエクササイズが可能となる。

コンテンツ制作において、同社は上海に約4000平方メートルのスタジオと4つの放送スタジオがあり、毎日同時に最大4本のライブレッスンを配信できる。共同創業者でCEOの唐天広氏は、来年10月には同プラットフォームで3000~5000プログラムを提供する予定だと述べている。