2020年が過ぎ去ったばかりの1月1日から3日にかけて、中国の新興EVメーカー「3兄弟」と称される「蔚来汽車(NIO)」「小鵬汽車(Xpeng Motors)」「理想汽車(Li Auto)」の3社が、相次いで12月および年間の販売実績を公表した。

小鵬汽車の12月の新車販売台数は、前年同月比326%増の5700台となり、前月に続いて月間販売台数の最高記録を更新。2020年第4四半期においては前年同期比303%増の1万2964台、通年では前年比112%増の2万7041台を販売した。

蔚来汽車の12月の新車販売台数は、前年同月比121%増の7007台。単月あたりの販売台数としては初めて7000台を突破した。2020年通年では前年比112.6%増の4万3728台を販売。先んじて量産の実現に取り組んできた同社は、2018年6月に初めて量産車の出荷を開始して以来、合計7万5641台を販売している。

後発の新星、理想汽車の実績はさらに輝かしいものとなった。同社が唯一展開するクロスオーバーSUV「理想ONE(Li ONE)」は12月に前年同月比529.6%増の6126台を販売し、月間販売台数の最高記録を更新。2020年第4四半期においては1万4464台を、2020年通年では3万2624台を販売した。

このように、3社とも成長スピードは上々だが、強敵であるテスラとの間にはまだ大きな差がある。2020年、テスラの累計販売台数は前年比36%増の49万9550台に達し、過去最高を更新した。