鉱山用自律運転車両のスタートアップ「易控智駕(Yikong Zhijia)」が、シリーズAで昨年末に資金を調達していたことを発表した。リード・インベスターは新興EVメーカー「蔚来汽車(NIO)」傘下のファンド「蔚来資本(NIO Capital)」と「斯道資本(Eight Roads)」。調達した資金は主に鉱山での露天採掘用自律運転システムの製品開発、上海事務所の設立、および将来における海外市場進出への準備に充てられる。

2018年に設立された​易控智駕は、翌19年にエンジェルラウンドで6000万元(当時レートで約9億5000万円)を、20年7月にプレシリーズAで数千万元(数億円)の戦略的資金を調達している。今回同社に出資した蔚来資本は自動運転分野に注目しており、これまでにも中国初の自動運転ユニコーン企業「Momenta」、自動運転トラックの「嬴徹科技(Inceptio Technology)」、自動運転向けLiDARセンサーの「Innovusion」、トヨタも出資するユニコーン企業「小馬智行(Pony.ai)」などへ出資している。