ビッグデータを使用して住宅購入希望者のニーズに沿った物件探しを支援する「居理買房網(旧サービス名『居理新房』)」がシリーズC+で4億元(約67億円)を調達した。リード・インベスターはIT大手テンセント(騰訊)と「海松資本(Oceanpine Capital)」、コ・インベスターは既存株主の「セコイア・キャピタル・チャイナ(紅杉資本中国基金)」、「源碼資本(Source Code Capital)」など。

2014年に設立された居理買房網は、新築住宅の取引市場に焦点を当て、ユーザー(住宅購入希望者)と物件供給サイドを直接つなぐためのECプラットフォームを構築している。本ラウンドを主導したテンセントはオンライン不動産取引プラットフォームの「貝殻找房(ke.com)」にも出資しているが、居理と貝殻はポジショニングが若干異なる。貝殻のサービスが中小規模の仲介業者向けであるのに対し、居理はより住宅購入者の視点に立ったサービスを提供しており、その違いはEC業界における「タオバオ(淘宝)」と「京東(JD.com)」の関係に似ている。