農業用ドローンなどを手がける中国のアグリテック企業「極飛科技(XAG)」が、シリーズC++で「高瓴創投(GL Ventures)」から3億元(約50億円)超を調達した。極飛科技は昨年11月に「百度資本(Baidu Capital)」やソフトバンク・ビジョン・ファンド2などから12億元(当時のレートで約190億円)を調達し、中国のアグリテック企業が調達した金額としては最高額を記録していた。今回の高瓴創投による出資は、それに続く追加出資である。これにより、極飛科技は自身が打ち立てた最高記録を半年足らずで再び塗り替えることとなった。

2007年に設立された極飛科技は、ドローンメーカーとして事業を開始した。2013年にドローンの農業分野への導入により「農業用ドローン企業」へと進化。2019年には農業用無人車両、自動運転搭載の農業機械、スマート農場管理システムをリリースし、徐々に「アグリテック企業」へと変貌を遂げる。現在は、農業用ドローン、リモートセンシング用ドローン、農業用無人車両、自動運転アシスト農機、農業用IoT、スマート農場管理ソフトと農業向けに6大製品ラインを展開し、農業生産における全サイクルを貫く「無人」スマート農業エコシステムを構築している。

写真:極飛科技のスマート農業エコシステムを構成する6大製品ライン