テンセントが出資する中国EC大手「京東集団(JD.com)」は今年1月、初めて試験的にデジタル人民元による給与の支払いを行った。対象は上海市、広東省深圳市、四川省成都市、湖南省長沙市、陝西省西安市に常駐する一部の従業員。

企業間決済では、子会社の「京東科技子集団(JD Technology)」が提供する企業の調達・購買業務支援用ソリューション「易企付」も既にデジタル人民元決済に対応している。これにより調達業務の流れを変更することなく、オフライン決済における操作の複雑さ、承認や照合抹消手続きの難しさといった課題を解決し、プラットフォームおよび法人ユーザーの取引効率を向上できるという。