【新華社北京10月14日】中国汽車工業協会(CAAM)が12日に発表した9月の新エネルギー車(NEV)生産台数は35万3千台、販売台数は35万7千台だった。前年同月比ではともに2.5倍超となり、単月としてともに過去最高を記録した。

車種別に見ると、純電気自動車(BEV)は生産台数が29万1千台、販売台数が29万6千台で、ともに前年同期の2.6倍に迫った。プラグインハイブリッド車(PHEV)は生産台数が2.2倍の6万2千台、販売台数が2.4倍の6万1千台。

生産・販売台数の大幅増に伴い、新エネ車の市場浸透率も急速に上昇した。9月も17.3%と引き続き高水準を維持し、うち新エネ乗用車の市場浸透率は19.5%に上った。

同協会の付炳鋒秘書長は新エネ車市場の発展について、自動車メーカーが生産状況に応じて販売計画を立てるという姿勢は何年もの間見受けられなかったものの、新エネ車の発展や半導体不足などが要因となって、こうした姿勢が新エネ車の生産・販売において重視されるようになったとの見解を示した。また、半導体不足は新エネ車販売の異常な変動をもたらしたが、消費者の新エネ車に対する旺盛な需要の表れでもあるとした。

同協会の責任者は中国自動車市場の先行きについて、通年では予想を下回ると予測。順調ならば、今年の新エネ車販売台数は300万台を突破する可能性があるとした。