【新華社北京5月16日】中国車載電池メーカーの国軒高科はこのほど、アルゼンチンのフフイ州鉱業公社(JEMSE)と「アルゼンチンにおけるリチウム鉱業務提携に関する了解覚書」をオンラインで締結した。現地でのリチウム資源の保障や炭酸リチウム精製工場設立、川下業務拡大などをめぐり、包括的な戦略協力を行うことで合意した。

国軒高科とJEMSEは合意に基づき、フフイ州に電池用炭酸リチウム精製工場を建設する。JEMSEは約1万7千ヘクタールのリチウム鉱探鉱・採鉱権を提供し、資源供給を保障する。双方はまた、リチウムイオン電池産業の川下でも協力し、正極材や電池製造などで業務提携を行い、欧米市場を共同で開拓する。

国軒高科によると、南米の「リチウム・トライアングル」の中心部にある同州は、塩湖資源が豊富で、採掘経験も持っている。JEMSEはすでに、フランスやオーストラリア、カナダ、米国、日本、中国の企業と協力関係を結んでいる。