【新華社北京5月18日】市場調査会社の集邦咨詢(トレンドフォース)は16日、2022年第1四半期(1〜3月)の純電気自動車(BEV)、プラグインハイブリッド車(PHEV)、燃料電池車を含む新エネルギー車(NEV)の世界販売台数が前年同期比80%増の200万4千台だったと発表した。中では、伸びが最も大きかったBEVが150万8千台で、PHEVが49万3千台だった。半導体不足やロシアとウクライナの衝突、新型コロナウイルス感染症などが響き、世界自動車市場の1〜3月の販売台数は7%減少した。集邦咨詢は、新エネ車が逆風の中で販売台数を増やしたのは簡単なことではないとの見方を示した。

BEVの販売台数をブランド別に見ると、米テスラが31万台を超え、市場シェアは20.5%で首位に立った。中国の比亜迪(BYD)は14万3千台、市場シェアは9.5%で2位を占めた。

集邦咨詢は、自動車メーカーの多くが電気自動車(EV)生産を優先させる戦略を講じるとして、22年の新エネ車販売台数は引き続き増加するとの見通しを示した。ただ、自動車メーカー各社は今年、より大きなコスト圧力にさらされるとし、特にロシアとウクライナの衝突が車載電池コストの大幅な上昇を招くと予想した。