東南アジア経済誌「Deal Street Asia」の報道によると、シンガポールの政府系投資会社「テマセク・ホールディングス(Temasek Holdings)」が、アリババ系列のフィンテック企業「アント・グループ(螞蟻集団)」のIPOへの参加を検討していることを明らかにした。シンガポール最大の政府系投資ファンド「GIC」も、アント・グループのIPOへの参加の意向を示している。現時点で、この件についてテマセクとGICからコメントは得られていない。

アント・グループは香港証券取引所と中国版ナスダックと呼ばれる上海の「科創板(スター・マーケット)」への同時上場を間近に控えている。同社のIPOは2019年12月に上場したサウジアラビアの国営石油会社「サウジアラムコ」を抜き、世界最大規模のIPOとなる可能性がある。