買いすぎ、使いすぎをやめるシンプルな見直しがききました。さらに節水グッズや、水筒という小さな工夫でできる節約テクも効果あり。通常の先取り貯蓄にプラスして4カ月で10万円貯蓄を達成した秘訣をご紹介します。

<教えてくれた人>
Aさん(福岡県 24歳)
夫(34歳)、長女(1歳)の3人家族。結婚3年目。住まいは、賃貸住宅。結婚後、専業主婦に。

●年収(手取り)407万円 
●年貯蓄額約142万円 
●総貯蓄額 約300万円

◎MONEY DATA◎※1
月収(手取り) 26万〜27万円
先取り貯蓄 5万円
学資保険 1万3000円
住居費 7万7000円
水道・光熱費 1万2000円
通信費 1万8000円
保険料 1万2000円
ガソリン代 3000円
食費・日用品費 2万2000円
外食・レジャー費 1万円
夫小遣い 3万円
残し貯め 1万3000〜2万3000円+不用品の売り上げなど

※1 19年9〜12月の平均金額。

家計をシンプルにしたら、もっと貯められる!と自信がついた

「結婚当初から家計管理はしていたのですが、固定費が高くても『必要経費だから』とあきらめていたんです。でも、10万円チャレンジをきっかけに、『まだまだ削れるところがある!』と目が覚めました」。買いすぎ、使いすぎをやめるというシンプルな見直しで、「かかっても仕方ない」と思っていた支出を大幅にカット。さらに、節水グッズや水筒などを取り入れ、小さな工夫でできる節約テクを積み上げました。その結果、いつもの先取り貯蓄に上乗せして10万円貯蓄を達成!

1 「1日1捨て」して、不用品を売った

「三日坊主の私でも、1日1つずつなら片づけできました。ムダな物を捨てられるようになったら、本当に必要な物だけよく考えて買うように」。不用品の売り上げは、チャレンジ貯蓄に回しました。

不用品は、フリマアプリ、リサイクルショップで売却→4カ月で約2万円の売り上げ。

1週間ごとにインスタでやりくりを公開!

家計用アカウントを週1回ペースで更新。家計簿もそのペースで記入するので無理なく継続できます。10万円チャレンジのやる気持続につながりました。

2 水道・光熱費は頑張らずに削った!

「それまでは何も気にせず使っていました」という水道代や電気代。便利なグッズやアプリを利用するだけで、頑張らなくても、自然と節約できました。

節水グッズにつけ替えた→水道代 月約2000円減

浴槽に追い炊き機能がないので、シャワーを使うことが多く、水道代が割高。「節水シャワーヘッドにつけ替えたら、水量調整やストップがラクにできて、節水効果もバッチリでした!」。

アプリで電力使用量をチェックした→電気代月約2000円減


電力会社のアプリで、就寝前に前日の電力使用量をチェック。「使いすぎていたら、明日は気をつけようと意識が高まり、電気をつけっ放しにすることがなくなりました」。

3 「安い」と買いすぎていた、ちょこちょこ買いをやめた

以前は、週3〜4日の買い物で、食費は月3万円以上。「店頭で安い物があるとつい買ってしまい、使い切れないことも……。『店に行かなければいいんだ』と思い、買い物回数を減らしました」。

「NMD」(ノーマネーデー)にシールを貼った


買い物に行かなかった日にシールをペタリ。「『これだけ買い物しなかった。もっと頑張ろう!』とテンションが上がり、食費が自然と減らせました」。

4 夫の「無意識支出」をセーブ!

夫が無意識の習慣で使っていた飲料代やアプリの課金代。「やりくり費の中から出すのはなんだかモヤッとするなと感じていました。夫にも節約の協力をお願いし、小遣いから出してもらうように」。

水筒をプレゼントした


買い物のとき一緒に飲料を買うのをやめ、水筒をプレゼントしたら、飲料代が月2000円減。「最初は水筒なんてと言っていた夫が、職場に持参したその日に、『水筒めっちゃいいな!』とお気に入りに(笑)。

課金代を小遣いから出してもらった

スマホのアプリなどで課金した分は通信費でまとめて支払っていましたが、課金した分は小遣いから徴収するように改善。スマホのプラン内容も見直ししたので、通信費が月6000円くらい安くなりました。

年末までに10万円貯めた!4カ月の軌跡

●9月 小さい所から削れないか、チェック

まずは定番の固定費から見直し。スマホ料金やガス警報器のリース代、有料動画サイトのプランなど、細かい所も確認し、「なくても大丈夫な物」を削りました。

【貯蓄額※2】2万7619円
※2 先取り貯蓄、学資保険を除いた金額。

●10月 不用品を売りまくって、貯蓄を増やした!

服やバッグ、おもちゃなど、使わなくなった物を売り、この月だけで約1万円に。節約ストレスがたまらないよう、月1回のお楽しみも設定。食べ放題などお得プランを利用して、予算内で外食へ!

【貯蓄額※2】1万3889円

●11月 固定費の見直しで支出が減った!

9月にプラン変更したスマホ代や、水道・光熱費の節約効果が表れ、固定費が月1万円以上減!長女の誕生日祝いは手作りで乗り切り、いちばん多く残し貯めできました。

【貯蓄額※2】3万7782円

●12月 ポイントやギフト券でやりくり費をカバー!

売れる不用品も尽きてしまい、やりくり費の節約で追い込みを。クレカや携帯電話のポイント、アマゾンギフト券で日用品や調味料を購入しました。コツコツ貯めていた小銭貯金も合わせて、10万円達成!

【貯蓄額※2】2万804円

4カ月で10万94円貯めた!

10万円チャレンジでどう変わった?

夫も協力的になり、さらにやりくりが楽しくなりました!「10万円達成できたことで、ほかにもムダはないか?もっと貯められる?と追求するようになりました。夫も、その後格安スマホに乗り換えるなど、積極的に協力してくれ、助かっています」。

Withコロナのやりくりどうする?

コロナ禍で減給。でも、貯め力は下げません!「夫の仕事休みが増え、月給もボーナスも減りました。でも、『10万円貯められたんだから大丈夫!』と奮い立たせて、今できるやりくりを実践。年貯蓄150万円をめざして、貯め続けます!」。

Have a try!

□ムダな物を捨てて不用品を売ってみる
□外出時はドリンクを買わず水筒にしてみる
□買い物回数を減らし、お金を使わない日にしてみる

参照:『サンキュ!』2020年10月号「みんなで年末までに10万円貯めよう!」より。
写真協力/Aさん 編集/サンキュ!編集部