10万円チャレンジを毎年継続することで、家計を見直し貯める力が!新車650万円もローンを組まずに現金で一括購入&貯蓄も1000万円を超えるなど、驚きのやりくりのコツを教えてもらいました。日々の満足度も下げません!

<教えてくれた人>
田中美紀さん〈仮名〉(三重県 50歳)
夫(49歳)、長男(15歳)の3人家族。結婚19年目。転勤族なのでマイホームはあえて購入せず社宅住まい。夫は会社員、妻は専業主婦。

◎MONEY DATA◎
月収(手取り) 32万2000円
ボーナス(年間・手取り) 100万円
年収(手取り) 約500万円
年貯蓄額 100万円
総貯蓄額 1250万円

<収入>
月収(手取り) 32万2000円

<貯蓄>
先取り貯蓄 4万円
チャレンジ用貯蓄(先取り) 2万円

<支出>
住居費 3万7000円
※借り上げ社宅
水道・光熱費 2万1000円
通信費 1万3000円
医療保険料 2万3000円
子ども費 1万2000円
食費 5万3000円
日用品費 5000円
被服・美容費 1万5000円
ガソリン代 1万円
外食・レジャー費 1万円
夫小遣い 3万円
妻小遣い 3000円
その他 2万5000円
※医療費・交際費など

残し貯め5000円

※19年9〜12月の平均金額です。

10年近くチャレンジを継続したらゆるぎない「貯め力」がついた!

12年から毎年、10万円チャレンジに応募している田中さん。「家計簿はずっとつけていましたが、本当にこれでいいのかな?と思ったことが、応募のきっかけです」。その後、14年に貯蓄1000万円を達成。今年4月に長男が高校に進学しましたが、受験費用を特別費として準備していたおかげで、月のやりくりはくずれませんでした。「応募のたびに家計を見直せるし、やりくりを人に見てもらえるのが励みになります」と、今は貯蓄2000万円にまっしぐら。

日々の満足度を上げてムダ買いをストップ

子どもが欲しい本は月1冊必ず買う。

家族の協力なしにはやりくりは続きません。本好きの息子には小遣いとは別に本を月1冊購入。1000円程度の予算で子ども費として計上。自分へのごほうび♪お菓子は我慢しない。

家族用のお菓子は食費から、自分用は妻小遣いから出すのがルール。「新製品のお菓子を買うのが楽しみなので、自分へのごほうびとして買ってます」。

年末までに10万円貯めた!4カ月の軌跡

●9月 プチ収入は家族で山分けしてホクホク

不用品をリサイクルショップで売って臨時収入をゲット。「家族が自分が使っていない物を出してくれたので、売上金も山分けです(笑)。少額ですが喜んでくれました」。

【貯蓄額】1万9000円

●10月 食費予算は高めにすればお疲れ外食セーブ

生協の予算を月5000円確保し、揚げるだけ&焼くだけで一品完成する半調理品や家で作ると手間がかかる物を購入。「夕食を作るのが面倒なときでも、外食しないですみますね」。

【貯蓄額】2万2000円

●11月 リストにある物以外は絶っっ対に買わない

以前は、食料品や日用品のストックは切れてから購入。切れた物をリスト化して、それ以外は特売でも買いませんでした。コロナ以降も必要最小限を購入。

【貯蓄額】3万6000円

●12月 Xmasや年末のごちそうはふるさと納税の返礼品で

"ふるさと納税"の返礼品で和牛、帆立、特産野菜などをゲット。「イベントの多い12月は食費がかさむはずなのに、返礼品のおかげでむしろ減っているんですよ(笑)」。【貯蓄額】2万3000円4カ月で10万円貯めた!

10万円チャレンジでどう変わった?

新車650万円も動じず払える力がついた。

貯蓄に余裕があったので一括払いで購入。「前の車はローンで買いましたが、金利がもったいないし、ローン返済は固定費として家計の負担になるので」と現金払い。

Withコロナのやりくりどうする?

こんな時代だからこそ将来のお金計画を大切に。

「応募のおかげで先々のお金の見通しがきくようになり、不測の事態でも対策が立てやすくなりました。長男の大学進学は学資保険と児童手当を貯めた分で乗り切り、次は老後資金!」。

参照:『サンキュ!』2020年10月号「みんなで年末までに10万円貯めよう!」より。掲載している情報は2020年8月現在のものです。撮影/田中さん 取材・文/村越克子 編集/サンキュ!編集部