宇宙航空研究開発機構(JAXA)とネスカフェのブランドで知られるネスレ日本が共同で、漫画をはじめ映画、アニメでも人気の「宇宙兄弟」(小山宙哉作、講談社刊)をモチーフにしたカフェを開設した。8月末までの夏休み期間限定で、親子で宇宙開発や地球環境について学びながら作品にちなんだカフェメニューを楽しむことができる。(共同通信=中村彰)
 イベント名は「ネスカフェ×JAXA×宇宙兄弟 夏休み宇宙・地球ラボ」。ネスレ日本が運営する「ネスカフェ原宿」が会場となっている。
 JAXAとネスレ日本は環境問題を啓発するためのエコプロジェクト「ネスカフェ アワープラネット」を2020年からオンラインで展開しており、今回が初めてのリアルイベントとなる。

 会場にはJAXAが所有する宇宙服2体をはじめ、人工衛星に使われている、過酷な宇宙空間に耐える素材などを展示。宇宙服やブルースーツのレプリカを着て記念写真が撮れるフォトスポットを設けた。

 地球環境や持続可能な未来について「宇宙兄弟」の登場人物、ムッタとヒビトがナビゲート役で登場する4つの体験学習コースを開設。コースごとに設置したスタンプを全て集めるとオリジナル認定証が完成する。

 作品や宇宙にちなんだメニューは4種類。「ケイちゃんの虹ハンバーグ」は単品で1500円。最新刊の第41巻に登場したメニューをいち早く取り入れた。
 ハンバーグは植物由来の材料で仕上げ、王道のデミグラスソースで味わう。いわゆる「代替肉」は少し前は「あれっ?」と思うような味と食感のものもあったが、最近は本物の肉と遜色がない。カボチャ、アボカド、トマト、ニンジン、ブロッコリーで虹を描いた。

 ほかに宇宙がイメージの青と、月をイメージした黄色が鮮やかな「ギャラクシーゼリー」(730円)、宇宙から見た地球を思わせる「地球フラッペ」(850円)も。アイスコーヒー(420円)には、「宇宙兄弟」のキャラクターなどをあしらった3種類のコースターが付いてくる。
 営業は午前11時―午後8時。