縄文時代に思いを馳せながらアートを体験する「あおもりJOMON GYOMOプロジェクト」。地引き網漁のリハーサルに向けて、高校生が作業しました。

2020年から始まった「あおもりJOMON GYOMOプロジェクト」。東京藝術大学の教員が指導するワークショップを、青森県内各地の学校や施設で開催し、魚を獲る網「漁網」を、植物でできたひもを使って作る、県主催のアートプロジェクトです。

プロジェクト最後の年となる2022年は、この漁網を使い、9月に地引網漁を実施予定。それを前に、21日にお試し地引き網漁が行われます。

【服部アナリポート】
「これまでにおよそ2000人の人が作り上げた漁網。あさって(21日)のリハーサルに向けて、きょう(19日)は、つなぐ作業です」

国際芸術センター青森に集まった青森中央高校の生徒たち。2021年、自分たちも制作したおよそ15センチ四方の漁網を、東京藝術大学教員の指導を受けながらつないでいきます。本来であれば縄を使ってつなぐところを、19日は結束バンドを使用。21日のリハーサルに備えます。

【生徒】
「(結束バンドの)穴を通すのですけど、難しいところもあったのですけど、だんだん慣れてきて楽しくなってきました」

【生徒】
「最初、漁網を作っているときは、自分一人で作業しているという感じがしたのですけど、今見てみると、たくさんつながっていて、その思いをつなげている感じがして、とても楽しいです」

このプロジェクトでは、9月に地引網漁を行った後、「大型漁網作品」として県立美術館に展示。最後には、漁網を自然に戻す活動を計画しています。