経営再建中のシャープが株主総会を開き、6月中に東証一部復帰に向けて上場申請することを明らかにしました。

堺市内で開かれた株主総会でシャープの戴正呉社長は、東証1部の上場申請を、「6月29日か30日に行う」と話しました。シャープは巨額の赤字とともに債務超過に陥り、去年、東証1部から2部に降格。戴社長は「早期黒字化」と「東証一部復帰」を目指し、構造改革を進めていて、「東証一部に復帰したら社長をやめて、日本人に引き継ぐ」としています。株主らは、「いいんじゃない、速い対応が」「ずいぶん変わってきたんじゃないか、日本色をできれば残してほしい」などと期待を寄せいていました。一方、総会では、鴻海グループ出身の取締役が5人選任され、経営陣の「鴻海色」が濃くなっています。