天皇陛下の退位を実現する特例法が成立したことを受け、退位後、上皇に京都に住んでもらうことなどを目指し、知事や市長らが会合を開きました。

「京都の未来を考える懇話会」には、山田府知事や門川市長をはじめ政財界のトップらが出席。この懇話会は、2010年に発足し、東京一極集中の回避や首都直下型地震のリスクに備える観点から皇族に京都に住んでもらう「双京構想」を掲げています。天皇陛下の退位を実現する特例法の成立を受け、退位後の上皇の京都滞在などについて意見が交わされ、専門家は、「居住は難しいが京都に滞在する機会は増えるとみられ、ゆったり宿泊できる環境整備が必要だ」などと指摘しました。山田府知事は、「いかに陛下の御心に沿った形で、私たち京都が何ができるのか、それが国民の皆さんの共感を得ることができるのかということが大切だと思っています」と話しました。懇話会では、次回の会合で方向性を取りまとめ、国に伝えることにしています。