飲酒運転による自らの事故を隠すため、同僚に口止めした罪などに問われた元警察官に執行猶予付きの有罪判決です。

判決によりますと、大阪府警の元巡査長・大江翼被告(28)は、去年10月、車で物損事故を起こしながら、飲酒運転を隠すために会社役員の男(56)を身代わりにたて、さらに、事故の処理をした同僚の警察官に口止めしました。大江被告は、これまでの裁判で起訴内容を認め、弁護側は「身代わりの男が、自ら『事故を起こした』と警察に申し出たため、流されてしまった」と主張していました。17日の判決で、大阪地裁は「飲酒運転を隠すための犯行で、警察官として言語道断の行為だ」とする一方、「事故の程度は軽い」として、懲役1年・執行猶予3年・罰金6万円を言い渡しました。