11月17日(土)よりテアトル新宿ほか全国ロードショーとなる、映画『銃』(KATSU-do、太秦配給)より、村上淳の出演情報&村上虹郎との共演シーンの画像が解禁された。

 『銃』は10月25日(木)より開催される「第31回東京国際映画祭」の「日本映画スプラッシュ部門」へ出品、この機がワールドプレミア上映となる。


 村上淳と村上虹郎の親子共演は、映画では河瀬直美監督作品『2つ目の窓』以来。本作での村上淳は、村上虹郎演じる主人公と対峙する、ある男の役を務めている。2人が一役者同士としてぶつかり合うこの1シーンでは、身震いするほどの衝撃を目にすることだろう。

 文壇のなかで、注目を浴び続けている作家・中村文則のデビュー作『銃』(02年新潮新人賞受賞。同作の英訳『The Gun』は、16年「ウォール・ストリート・ジャーナル」年間ベストミステリー10冊に選出された。


 今回、中村自身が「偏愛している」というこの衝撃作を、奥山和由プロデューサーによる企画・製作、そして武正晴監督(『百円の恋』『嘘八百』)がメガホンをとり映画化。本作はモノクロームの映像表現により、人間を追及していく純文学性をもった質の高い作品として描かれた。

 主演は、村上虹郎。銃を手にし、その魅力にとらわれ、かつ支配され、徐々に狂気が満ちていく難役の主人公・西川トオルを熱演している。ヒロイン・ヨシカワユウコには広瀬アリス。快活さとは反面、心のなかに何らかの問題を抱えている女子大生を可憐に演じている。そして、トオルを追いつめる刑事には、リリー・フランキー。彼の独創的な発想と演技力が刑事という人物をより浮き彫りにし、主人公を追いつめる姿は、さらに本作を盛り上げる要素となっている。そのほか日南響子、新垣里沙、岡山天音など、個性派俳優の面々が脇を固めている。

村上淳 コメント

 正直“親子共演”ということを意識しないかというと、そうはいかない。しかし今回出演を決めたのもオファーをいただきそれに向き合った結果であり、武組の空気を感じられる機会をいただいたことへのアンサーです。いち役者といち役者がなにかしらの縁で同じ座組になることは、そんなに珍しいことではないということです。みなさまどうぞよろしくお願いいたします。傑作“銃”をお楽しみください。

ストーリー

 雨が降りしきる河原で、思いがけず拳銃を拾った大学生の西川トオル。普段は、友人たちと青春を謳歌しているが、その内には魅了された銃への高揚を秘めていた。トオルは、大切に家に保管していた銃を持ち歩いてみることにした。さらに緊張とスリルが増し、彼を満足させた。同じ大学のヨシカワユウコにも興味があるが、やがて銃は彼のなかで圧倒的な存在感を占めていく。そして、突然の刑事の訪問。「次は、人間を撃ちたいと思っているんでしょう?」次第に精神を追いつめられていくトオルは、あることを決意するが――。


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