【AFP=時事】男子テニス世界ランキング2位のラファエル・ナダル(スペイン)のコーチを務めるカルロス・モヤ氏は13日、新型コロナウイルスの渡航制限を理由に全豪オープンでは同選手に同行しないと発表した。

 ナダルは同大会でロジャー・フェデラー(スイス)を上回る男子歴代最多の四大大会(グランドスラム)通算21勝目を目指しているが、2016年からコーチングチームに加わっているモヤ氏不在で大会を戦うことになった。

 モヤ氏は「ラファと話し、自分はチームと一緒にオーストラリアへ遠征しないことに決めた」と明かし、「例年通り全豪オープンの最初からチームに同行する予定だったが、豪政府は別々の移動や大会前の到着を認めていない」と説明した。

「大会は家から追いかけることにする。スペインはウイルスの影響で繊細な状況にあるため、家族と一緒に残ることにする。チームの遠征の幸運を祈る」

 また同日には、世界ランキング3位のドミニク・ティエム(オーストリア)のコーチであるニコラス・マスー氏が、全豪オープンへ向けた移動前の新型ウイルス検査で陽性となったと伝えられた。

 ティエムはこの日、マスー氏不在でオーストラリアに出発した。今後は現地で隔離期間を消化した後、2月8日から開幕する全豪オープンの前に、ナダルも出場する国別団体戦ATPカップでプレーする予定となっている。 【翻訳編集】AFPBB News