【AFP=時事】カンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)1部のサンパウロFCは13日、成績不振によりエルナン・クレスポ監督を解任したと発表した。

 元アルゼンチン代表FWで46歳のクレスポ監督は、アルゼンチン1部のマイナークラブであるデフェンサ・イ・フスティシアをコパ・スダメリカーナ優勝に導くと、それからわずか3週間後の今年2月に鳴り物入りでサンパウロの新指揮官に就任した。

 サンパウロの発表文によれば、今回の決断は「監督と『トリコロー(サンパウロの愛称)』経営陣との間で話し合いが行われ、相互合意の下で下された」という。

 5月にサンパウロ州選手権を制し、チームに9年ぶりのタイトルをもたらしたクレスポ監督はブラジルで好スタートを切った。

 攻撃サッカーを展開したクレスポ監督だが、全国選手権の新シーズンが開幕すると状況は一変。クラブチームの大陸選手権であるリベルタドーレス杯でも準々決勝で敗退した。

 クレスポ監督は9月、給与未払いでクラブと争っていたDFダニエウ・アウベスの突然の退団にも対応しなければならなかった。

 直近5試合すべてで引き分けとなっているサンパウロは全20クラブ中13位につけており、シーズンも終盤に差し掛かる中、降格圏とわずか3ポイント差になっている。 【翻訳編集】AFPBB News